このページは次のような方におすすめです
  • キャバクラの開業を考えている方
  • キャバクラの開業に必要な許可を知りたい方
  • 難しいことは専門家に任せて、安心して開業したい方

※以下の内容は一般的なものです。地域や時期により変わることがありますので、必ず最新の情報をご確認ください

キャバクラとは、お客様の隣に座って接待をする飲食店のことで、風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)に基づいて許可を受ける必要があります。
許可を受けないで営業すると、重い罰則がありますので、注意してください。
では、キャバクラの開業に必要な許可とその申請方法について見ていきましょう。

キャバクラの開業に必要な許可

キャバクラを開業するために必要な許可以下の2つです。

  • 飲食店営業許可
  • 風俗営業許可

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

飲食店営業許可に必要な書類

キャバクラは、飲食店としても営業するため、飲食店営業許可を取得する必要があります。
飲食店営業許可は、保健所に申請することで取得できます。
申請には、以下の書類が必要になります。

  • 営業許可申請書
  • 施設の構造や設備を示す図面
  • 食品衛生責任者の資格を証明するもの(食品衛生責任者手帳など)
  • 水質検査成績書(貯水槽や井戸水を使用する場合)

申請書類の提出後、保健所の職員が施設の検査を行います。
施設の基準に適合していれば、許可が交付されます。
施設の設計や工事の相談など、不安なことがあれば早めにご相談ください。

飲食店営業許可についての詳細はこちらのページで解説しています。

風俗営業許可に必要な書類

キャバクラは、接待を伴う飲食店として営業するため、風俗営業許可を取得する必要があります。
風俗営業許可は、管轄の公安委員会(警察署)に申請することで取得できます。
申請には、以下のような書類が必要になります。

  • 営業許可申請書
  • 営業の方法を記載した書類
  • 営業所の使用権原を疎明する書類
  • 営業所の平面図
  • 営業所周辺の略図
  • 誓約書(破産していない、暴力行為を行わない、アルコール中毒でないなど)
  • 住民票
  • 登記事項証明書(法人の場合)
  • 管理者の顔写真

申請書類を提出した後、警察署の職員が施設の検査を行います。
施設の基準に適合していれば、許可が交付されます。
許可が交付されるまでには、1か月半から2か月程度とされていますが、実際にはそれ以上かかることもあります。

また、風俗営業許可の取得には、申請者や管理者、施設に関する基準があります。
これらの基準を満たしていない場合は、当然、許可を得ることはできません。
特に、開業予定の建物がキャバクラを営業できない地域にある場合などは、工事に取り掛かってからでは対応できません。
開業場所や施設の設計、工事の相談など、不安なことがあればご相談ください。

キャバクラで必要な風俗営業1号許可についての詳細はこちらのページで解説しています。

キャバクラ開業に必要な許可の取得にかかる費用

飲食店営業許可と風俗営業許可の取得にかかる費用は以下のようになります。

飲食店営業許可の取得にかかる費用

申請手数料

飲食店営業の許可を得るために保健所へ支払う費用です。保健所により異なりますので、必ず申請する保健所に確認してください。千葉県であれば16,000円です。

実費

申請書類に添付する証明書等の取得費用です。
個人の場合は1人分の住民票で済みますが、法人の場合は役員全員の住民票と法人の登記事項証明書が必要になります。
1,000円〜5,000円程度みておきましょう。

行政書士報酬

申請書類の作成や提出手続を行政書士に依頼する場合には報酬がかかります。
オフィスおおきでは、33,000円(税込)〜です。

風俗営業許可の取得にかかる費用

申請手数料

風俗営業許可を得るために公安委員会へ支払う費用です。1業種であれば24,000円です。

実費

申請書類に添付する証明書等の取得費用です。
個人の場合は1人分の住民票で済みますが、法人の場合は役員全員の住民票と法人の登記事項証明書が必要になります。
1,000円〜5,000円程度みておきましょう。

行政書士報酬

申請書類の作成や提出手続を行政書士に依頼する場合には報酬がかかります。
オフィスおおきでは、165,000円(税込)〜です。

キャバクラ開業に必要な許可の取得にかかる費用の例

飲食店営業許可

申請手数料16,000円+実費5,000円+行政書士報酬33,000円
=54,000円

風俗営業許可

申請手数料24,000円+実費5,000円+行政書士報酬165,000円

=194,000円

合計 248,000円

許可取得の申請方法

許可の申請先は次のようになります。

飲食店営業許可

 ⇒ 保健所

風俗営業許可

 ⇒ 警察署

申請には、予約や事前相談が必要になることがあります。
また、実地検査や書類の修正などで、保健所や警察のやり取りが複数回発生します。

申請は『風営ビジネスサポートサービス』で!

以上がキャバクラの開業に必要な許可・費用になります。

このようにキャバクラの開業に必要な許可を取得するためには多くの手続きがかかります。
そこで、千葉県のナイトビジネスに強い『風営ビジネスサポートサービス』を活用してはいかがでしょうか?

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  • 申請書類の作成や手続きにかかる時間を大幅に削減する
  • 申請書類の内容や進捗状況を随時確認できる
  • 申請書類の保存や管理が簡単にできる
  • 警察等のやり取りを対応してくれる